浦和12大会ぶり天皇杯制覇 宇賀神スーパーVミドル&4戦連続完封 仙台、東北勢悲願の初Vならず

[ 2018年12月9日 19:57 ]

<浦和・仙台>天皇杯を制して喜びを爆発させる浦和イレブン (撮影・白鳥 佳樹)
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 第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会は9日、埼玉スタジアムで決勝戦が行われ、元日本代表MF宇賀神友弥(30)のスーパーミドルで前半13分に先制した浦和が1―0で仙台を下して12大会ぶり7度目(三菱重工時代の4度優勝を含む)となる優勝を決めた。浦和を率いるオズワルド・オリヴェイラ監督(68)は鹿島監督時代に2度天皇杯を制しており、自身3度目の戴冠となった。25度目の出場でクラブ史上初めて決勝に駒を進めた仙台だったが、東北勢悲願の初優勝はならなかった。

 J2山形との東北対決となった準決勝で前半に3点を奪った仙台は、激闘から中3日で迎えた決勝も前半から積極的に攻撃を仕掛けたが、試合の主導権は徐々に浦和へと移っていった。浦和は前半13分、元日本代表MF柏木陽介(30)がキッカーを務めた右ショートコーナーからつないで、最後は相手がゴール前でクリアしたボールに宇賀神がダイレクトで右足を一閃(せん)。日本代表GKシュミット・ダニエル(26)の陣取るゴールネットへ豪快に突き刺した。

 試合を生中継した「NHK BS1」でハーフタイムにゲスト出演した日本代表の森保一監督(50)も宇賀神の得点シーンについて聞かれ「すごいゴールでしたね。気持ちが入っていた」と感嘆の声を挙げたほどのスーパーゴール。浦和はこの1点を最後まで守り抜き、Jリーグ発足後初となる4戦連続完封で12大会ぶりとなる優勝を手にし、アジア王者に輝いた2017年以来2年ぶり7度目となる来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場も決めた。

 仙台は天皇杯で3試合連続ゴール中だったFWジャーメイン良(23)が1本もシュートを打てないまま後半22分に交代。MF野津田岳人(24)が得意の左足で何度も決定的なシュートを放ったが決まらず、ジャーメインとの交代で出場したFW阿部拓馬(31)が後半25分に放ったシュートもGKの正面。後半28分の野津田のヘディングシュートも決まらなかった。

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