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湘南 藤田征也、宮市剛と契約更新せず

[ 2018年12月6日 17:00 ]

 J1残留を決めた湘南は6日、契約満了に伴い、MF藤田征也(31)、J3盛岡へ期限付き移籍中のFW宮市剛(23)の両選手と来季の契約を更新しないと発表した。

 藤田は札幌、新潟を経て2014年途中に当時J2だった湘南入り。リーグ戦の通算成績はJ1が132試合3得点、J2が200試合15得点。今季はJ1で4試合0得点だった。

 元日本代表FW宮市亮(25=ドイツ2部ザンクトパウリ)を兄に持ち、中京大中京高から2014年に当時J2だった湘南入りした宮市は15年にJ2水戸、16年にJ3鳥取へ期限付き移籍し、17年は3年ぶりにJ2湘南へ復帰したが公式戦出場はなく、シーズン途中からJFLのMIOびわこ滋賀に期限付き移籍。今季はJ3盛岡へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ2が18試合0得点、J3が54試合4得点、JFLが3試合0得点。今季はJ3で29試合3得点だった。

 藤田はクラブを通じて「5年間という時間の中で、湘南ベルマーレでは様々な経験をさせてもらいました。楽しいことも辛いこともたくさんありましたが、その全てが貴重な時間だったと感じています。湘南という街も、そしてベルマーレというチームも本当に好きなので、これから先サッカーを続けていく中で、また戻ってこられるような選手になりたいです。5年間支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました」とコメント。

 宮市は「約1年半という短い期間でしたが、僕をプロサッカー選手にしてくれた湘南ベルマーレにはとても感謝しています。湘南では、曹監督をはじめ選手、スタッフのみなさんからたくさんの刺激を受け、取り組む姿勢を学ばせていただきました。湘南で過ごした1年半は僕の財産です。近い将来、湘南ベルマーレがJ1で優勝すると僕は思っています!1年半でしたが本当にありがとうございました」と談話を発表している。

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2018年12月6日のニュース