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浦和 指揮官に最高の誕生日プレゼント、決勝弾アシストの柏木「自信あった」

[ 2018年12月5日 21:26 ]

天皇杯準決勝   浦和1―0鹿島 ( 2018年12月5日    カシマ )

<浦和・鹿島>前半、浦和・マウリシオ(右から2人目)はヘディングで先制ゴールを決め喜ぶ(撮影・西尾 大助)
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 浦和は前半27分にマウリシオのヘディングで挙げた1点を守り切って決勝に進出を果たした。

 序盤からホームの鹿島に攻め込まれたものの、堅い守備陣がゴールを割らせず迎えた前半27分、柏木の右からのCKをマウリシオが完璧に合わせて先制した。柏木は「最近はキックの質が上がっていると思う。アシストできる自信があった」と満足げに振り返った。

 さらにサポーターには「前日から(勝てる)雰囲気を作ってもらって(勝利を)つかみ取れた」と公開練習に350人が集まって、83枚もの横断幕で士気を高める後押しがあったことに感謝した。

 この日はオリヴェイラ監督の68回目の誕生日。勝利で祝福する形となり「いい誕生日にしたいと思っていた。決勝は奥さんの誕生日ということで夫婦にいいプレゼントをしたいと思う」と話し、地元埼玉での決勝に対しては「なかなか機会がなかったので勝って優勝を分かち合いたい」と奮闘を誓った。

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