×

横浜FC夢散、51歳カズ「これがサッカー」古巣に苦杯

[ 2018年12月3日 05:30 ]

J1参入プレーオフ2回戦   横浜FC0―1東京V ( 2018年12月2日    ニッパツ )

後半終了間際、味方が決定機を外しガックリの三浦(右)タヴァレス監督(左)ら横浜FCイレブン(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 横浜FCのFW三浦知良(51)にとって12年ぶりJ1復帰への挑戦は悲劇的なアディショナルタイム弾を浴び、幕を閉じた。「これがサッカー。何十年もサッカーをしてるけどカテゴリーを上げるのは本当に難しい」。出場機会はなくとも後半はベンチ前に出て、野村や佐藤に大声で指示する場面も。だが古巣の東京Vに夢は打ち砕かれた。

 51歳シーズンは公式戦出場が11戦、先発は2戦に終わった。それでもカズらしく「先発は監督が決めること。43試合でベンチ入りできた。コンディションをそこまで持っていけたことは自信になった。あすから次に向けてやっていきたい」と前を向いた。年末年始には恒例のグアム自主トレを経て52歳で迎えるプロ34年目のシーズンに備える。

続きを表示

2018年12月3日のニュース