川口能活 引退セレモニーにサプライズ登場のGK楢崎正剛にエール「まだ続けてください」

[ 2018年12月2日 16:07 ]

明治安田生命J3リーグ第34節   相模原1―0鹿児島 ( 2018年12月2日    ギオンス )

<相模原・鹿児島>引退セレモニーで、名古屋GK・楢崎(左)から花束を贈られた相模原GK・川口(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ

 今季限りでの引退を発表したJ3相模原の元日本代表GK川口能活(43)が2日、ホーム・相模原ギオンスタジアムで行われた最終節の鹿児島戦で3カ月ぶりに先発出場。闘志あふれるセーブでピンチを何度も防ぎ、現役ラストマッチを完封勝利で飾った。

 試合後の引退セレモニーでは、ライバルとして切磋琢磨した名古屋の元日本代表GK楢崎正剛(42)がサプライズで登場。花束を渡して握手を交わし、「最後の最後まで本当にかっこよかったです。リーグ戦では敵として日本代表では味方として、ライバルといわれて、僕の方が年下なので僕が追いかけるだけだったのに、そういう立場で一緒に戦えて本当に僕の財産になりました。ありがとう」と25年のプロ生活を労った。そして「これからも日本サッカー、ゴールキーパーのために、一緒にまたいろんな立場で頑張りたいと思っているので頑張ってください。本当にお疲れ様でした」とエールを送った。

 ライバルの言葉を受けた川口もマイクを握り、「僕にとって楢崎正剛は特別な選手です。彼がいなかったら日本代表でプレーすることはできませんでしたし、この年までサッカーを続けることはできませんでした」と感謝。楢崎は今季、名古屋でリーグ戦出場ゼロに終わり、長崎、京都などが獲得に動く一方で、関係者によると現役引退も視野に入れているという。川口はそんな楢崎に「まだ、続けてください。僕の分も頑張ってください」と笑顔でエール。楢崎も笑顔を返し、最後は2人のレジェンドががっちりと抱き合った。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「J1」特集記事

2018年12月2日のニュース