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リバープレート リベルタドーレス杯決勝第2戦のマドリード開催拒否

[ 2018年12月2日 17:07 ]

レアル・マドリード本拠地サンティアゴ・ベルナベウ競技場(AP)
Photo By AP

 南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯決勝に進出したリバープレート(アルゼンチン)は1日、南米サッカー連盟が決定した決勝第2戦のスペイン・マドリードでの代替開催を拒否する声明を発表した。

 アルゼンチンの宿敵クラブ対決となった決勝の第2戦は11月24日に開催予定だったが、ホームのリバープレートのファンがボカ・ジュニアーズのバスに投石するなどして選手に負傷者が出たため延期に。南米連盟は10月29日、スペインのレアル・マドリード本拠地サンティアゴ・ベルナベウ競技場で9日に行うことを決定していた。

 リバープレートは声明でマドリード開催を拒否する理由として、投石などファンの暴動はスタジアム外で起こったことで、警備の責任は州など地元自治体にあり、クラブにはないと主張。また入場券を購入した6万6000人を超えるサポーターへの影響などを訴えた。

 第1戦はボカ・ジュニアーズのホームで2―2で引き分け。勝者は南米王者として12月12日開幕のクラブW杯(UAE)に出場する。

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2018年12月2日のニュース