杉本、蛍に加え山村も…C大阪 主力大量流出の危機

[ 2018年12月2日 05:00 ]

<横浜・大阪>後半、同点ゴールを決めた山村(左)。中央は山口、右は杉本(撮影・島崎忠彦)
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 C大阪が主力の大量流出危機に直面していることが1日、分かった。日本代表FW杉本健勇(26)に浦和から正式オファーが届いており、元日本代表MF山口蛍(28)には神戸が獲得に向けて移籍金2億円を用意。さらに元日本代表MF山村和也(28)に対して、J1連覇を達成した川崎Fが獲得に乗り出していることが判明した。

 本職はボランチやセンターバックながら、山村は今季限りで退任する尹晶煥(ユンジョンファン)監督にトップ下としての才能を見いだされた。昨季の2冠に貢献し、今季はケガがあったものの24試合に出場。1日の最終節横浜戦では後半11分に同点弾をマークした。センターラインならどこでもこなせる万能型で、移籍となれば大きな痛手となる。

 杉本は横浜戦の後に「来年はまだ何も決まっていない。まだ何も話すことはない」と現状を説明。山口も去就について「昨年はほとんど休んでないんで、休むことだけ考えます」と話すにとどめた。クラブとしては当然ながら慰留に努める方針で、大熊清チーム統括部長は「全力を尽くします」と語った。

 契約満了となった尹晶煥監督に加え、15年からクラブトップに就いてきた玉田稔社長も今季限りで退任するC大阪。変化の少なかった昨オフから一転、変わらざるを得ないときを迎えている。

 ◆山村 和也(やまむら・かずや)1989年(平元)12月2日生まれ、長崎市出身の29歳。国見高から流通経大に進学し、10年1月6日のイエメン戦で18年ぶりとなる大学生A代表デビュー。10年W杯ではサポートメンバー選出。12年に鹿島入りし、ロンドン五輪に出場。出場機会を求めて16年に移籍したC大阪で真価を発揮し昨年はルヴァン杯V。1メートル86、80キロ。利き足は右。

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