横浜、元社員が３３００万円着服　６月に懲戒解雇

　横浜は２０日に都内で会見を開き、同クラブの元経理担当社員が１２〜１８年の７年間にわたってクラブの資金約３３００万円を私的に流用していたと発表した。元社員は着服金を高級店での食事やデパートでの買い物などに使用。今年４月に発覚し、６月１１日付で懲戒解雇処分となった。

　横浜は１０月１日にＪリーグへ報告。１１月２０日付でけん責ならびに制裁金３００万円の処分が科された。横浜の黒沢社長は「ファン、サポーター、パートナーをはじめとする全ての方々にこの場を借りて深くおわび申し上げます」と謝罪した。