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代表戦で脳振とう…無念の交代となった槙野が退院「至って元気」も「何一つ覚えてない」

[ 2018年11月21日 14:52 ]

<日本・キルギス>後半、負傷交代でピッチを後にする槙野
Photo By スポニチ

 20日の国際親善試合・キルギス戦(豊田ス)で起きた接触プレーで脳振とうと診断された日本代表DF槙野智章(31=浦和)が21日、自身のインスタグラムを更新。無事退院したことを報告した。

 槙野はキルギス戦にキャプテンマークを巻いて先発出場。2―0で迎えた後半14分にGK権田と相手選手の競り合いに巻き込まれてピッチに頭を打ち付け、担架に乗せられて後半16分に吉田と交代し、脳振とうと診断されていた。

 試合後、自身のツイッターに「一生懸命戦ったと思う。だが、残念な事に何一つ覚えてない」と記して脳振とうの影響をうかがわせていた槙野は、それでも「チームがしっかり勝てた事。それが何より一番大事な事。ロッカーに皆が帰ってきて笑顔だったからそれに救われました。キャプテン…無念の交代。笑」と明るくツイート。そして、一夜が明けたこの日はインスタグラムで「無事に検査が終わり退院しました」と報告し「至って元気なのでご安心を。さて、帰ります。まずは、ゆっくり休みます。槙野…休みます。。。」とつづった。

 槙野の所属する浦和は24日に明治安田生命J1リーグ第33節・湘南戦(BMWス)を控えている。

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2018年11月21日のニュース