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オランダが欧州NL4強 残り5分から2点差追いつく

[ 2018年11月21日 05:30 ]

 UEFA加盟の代表55チームが参加し、2年ごとに開催される新大会「欧州ネーションズリーグ」は19日に9試合が行われた。最上位のリーグA・1組でオランダが2―2でドイツと引き分けて勝ち点7とし、準決勝進出。既に日程を終えていたフランスと勝ち点で並び、直接対決の得失点差で上回った。リーグA各組1位のオランダ、スイス、ポルトガル、イングランドが、来年6月に行われる準決勝と決勝で初代王者を目指す。

 オランダが残り5分から2点差を追いつき、逆転4強入りを果たした。後半40分にFWプロメス(セビリア)がミドル弾を右隅に決めると、同46分に日本代表DF吉田の元同僚のDFファンダイク(リバプール)がパワープレーから右ボレーを決めた。

 16年欧州選手権、18年W杯の本大会出場を逃したチーム再建を託され、2月に就任したクーマン監督は「みんなオランダが3位になると話していたが、我々は成し遂げた」とフランス、ドイツを上回っての突破に胸を張った。

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2018年11月21日のニュース