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G大阪 ツネ様8連勝残留確定 遠藤J1通算600戦で決めた!

[ 2018年11月11日 05:30 ]

明治安田生命J1第32節   G大阪1―0湘南 ( 2018年11月10日    吹田S )

<G大阪・湘南>後半15分、ピッチ脇で指示を出すジーパンをはいた宮本監督(撮影・山口 和洋)
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 試合終了の瞬間、ピッチ上にいた選手たちが倒れ込んだ。湘南を退けたG大阪は、97年以来となる、21年ぶりのリーグ8連勝でJ1残留が確定。元日本代表MF遠藤のJ1通算600試合のメモリアルを白星で飾った。

 「今日は残留が懸かっていて、その試合に勝てたのは良かった。600試合で勝てたのも非常に良かった」

 遠藤は淡々と話すが、苦難のシーズンだった。開幕はクルピ体制でスタートしたが、調子が上がらず。一時は最下位まで転落した。今夏就任した宮本監督は「日々、レベルを上げていこう」と勝ち点の計算をするのではなく、より成長を見据えた指導法でチームを改善。9月1日から連勝街道をばく進し、目標をクリアした。

 「600試合というのは今後現れないくらい大きい数字。今日の試合でもボールを動かすレベルはピッチ上の誰よりも高かった」

 来季続投が既定路線の宮本監督は、同じく来季も青と黒のユニホームに袖を通す、遠藤を称賛。2人のレジェンドを中心に、4年ぶりのタイトルを目指す。

 ▽J1通算600試合出場 遠藤保仁(G大阪)が10日の湘南戦で先発出場し、フィールドプレーヤーとしては初のJ1通算600試合に到達。最多出場は楢崎正剛(名古屋GK)の631試合。

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