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C大阪、川崎Fに意地の勝利「いつかセレッソにもこういう日が…」

[ 2018年11月10日 17:58 ]

明治安田生命J1第32節   C大阪2―1川崎F ( 2018年11月10日    長居 )

<C大阪・川崎F>後半ロスタイム、勝ち越しのゴールを決め山口(右)と抱き合うC大阪・山村 (撮影・奥 調)
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 C大阪がホームで意地の1勝を挙げた。負ければ無条件で川崎Fの優勝が決まる一戦は、スタメン予定だったFW高木が試合直前に足を痛めて急きょ欠場。想定外の事態が起きてキックオフを迎えたが、後半10分、その高木に代わって先発出場したMF田中亜のアシストからFW杉本がゴールを決めて先制した。

 後半45分にPKを決められて追いつかれた中で、同アディショナルタイムにMF福満のパスから負傷明けのMF山村がゴールを奪って突き放した。結果的に広島が敗れて川崎Fの優勝が決まったものの、ホームで勝って来季のACL出場へと望みをつないだ。

 尹晶煥(ユンジョンファン)監督は「以前の良かった時期の姿を少しでも取り戻すことができて良かった。(試合後に)川崎さんのセレモニーをやっていましたが、いつかセレッソにもこういう日が来るんじゃないかと思っています」と語った。

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