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川崎F 左眼窩底骨折の小林悠、手術は回避 V決まっても…本心ポロリ「切ないです」

[ 2018年11月7日 14:48 ]

 3日の柏戦で左眼窩底骨折をし、全治3週間と診断された川崎FのエースFW小林悠(31)が7日、負傷後初めてクラブハウスを訪れた。左目にはまだ少し赤みが残っているものの、既に顔の腫れも引き笑顔で取材に対応。まだ物が二重に見える複視が残っているというが、前日に自身のブログでつづったように「2週間で複視が治らなかったですけどたぶん(手術はしなくて)大丈夫です」と、手術という最悪の事態は回避する可能性が高くなったことを報告した。

 ただ、勝てば無条件で優勝が決まる10日のアウェーC大阪戦で出場が叶わないことに関しては「悔しいですね。次決まったらピッチにいられない。切ないです」と本音もポロリ。一方で「みんながやってくれると思う」と、あとは信頼するチームメートに託した。

 また、故意ではなかったものの、結果的に小林の顔面に右肘が入った形となった柏DF中山からは、電話で直接謝罪をを受けたことを明かし、逆に柏が直後に試合を控えていたこともあり「次試合すぐあるから頑張ってね」とエールを送ったという。

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2018年11月7日のニュース