日本代表・森保監督、“盟友”カズと７年ぶり「東京五輪もＯＡ枠がありますので」

明治安田生命Ｊ２第４０節　最終日   横浜ＦＣ３―１大分 （ 2018年11月4日    ニッパツ ）

視察に訪れた日本代表の森保監督（左）と談笑しポーズを取る三浦（撮影・久冨木　修）
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　日本代表、Ｕ―２１日本代表を兼任する森保一監督（５０）が４日、Ｊ２横浜ＦＣ―大分戦を視察。日本代表時代の盟友でドーハの悲劇もともに経験したＦＷ三浦知良（５１）と７年ぶりに再会するとともにＡ代表、東京五輪のオーバーエージ（ＯＡ）枠の候補として視野に入れていることを明かした。

　試合終了５分前、早めに視察を終え取材に応じていた森保監督は突然、質問を止めてピッチ横に走った。カズが１２戦ぶりにピッチに投入されたからだ。プレー時間はわずかだが、「パワーもらいました。カズさんのことは見てますと伝えました。Ａ代表、東京五輪もＯＡ枠がありますので」と興奮気味だった。

　試合前には約５分間談笑した。カズは「見ていると言ってくれたので、若い選手に負けないようにやらないと。今日はアピールにならなかったけどね」と笑った。大分に快勝し横浜ＦＣはＪ１自動昇格も射程圏。５１歳のキングもまた猛烈に刺激を受けていた。