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川崎F・FW小林悠 連覇目前に眼底骨折で無念の離脱「手術にならないことを祈る」

[ 2018年11月5日 05:30 ]

3日の柏戦で眼底骨折し、リーグ連覇決定を前に離脱することになった川崎F・小林(撮影・久冨木 修)
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 3日の柏戦で負傷交代した川崎FのFW小林悠(31)が4日、左眼底骨折と診断された。後半26分、柏DF中山の右肘が顔面を直撃。同31分に退場し、試合後に病院に直行していた。クラブ関係者によれば、一両日中にも再検査を行い、手術が必要かどうか見極める方針というが、早期復帰は厳しい状況。勝てば無条件でリーグ連覇が決まる10日のアウェーC大阪戦は、エース抜きで戦う可能性が高くなった。

 小林は4日の練習を欠席。自宅で静養に努め、自身のブログで「手術にならないことを祈るしかできない」などとつづった。優勝を目の前にして、無念の離脱。その中でも、中山が試合後に謝罪のため川崎Fのロッカールームを訪れたことを伝え聞き「同じアスリートとして故意にやったことじゃないので、また来年も彼とのマッチアップを楽しみにしています」と気遣った。主将でエースの離脱は痛手だが、チームは小林の思いも背負ってピッチに立つ。

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2018年11月5日のニュース