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ポドルスキ2発で神戸2カ月半ぶり白星 J1残留へ大きく前進

[ 2018年11月3日 15:58 ]

明治安田生命J1第31節   神戸2―1名古屋 ( 2018年11月3日    豊田スタ )

 元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)が鮮やかな2発を決め、神戸に約2カ月半ぶりの白星をもたらした。

 アウェーに乗り込んだ名古屋戦は、前半10分に元スペイン代表MFイニエスタの柔らかい浮き球パスに反応。ペナルティーエリア内に走り込み、左足ダイレクトのボレーで先制点を奪った。

 後半開始早々に名古屋に同点に追いつかれるも、迎えた40分だった。右サイドの深い位置でボールを受けると、相手を背負いながら反転し中央へ。カットインから豪快に左足を振り抜き、ゴール右へ強烈なシュートを突き刺した。ポドルスキのゴールは、4月21日の名古屋戦以来となる約半年ぶり。その試合でも2得点を決めており、今季は名古屋から計4ゴールを奪った。

 主将も担う背番号10の活躍で、神戸は8月19日の湘南戦以来となる約8試合ぶりの白星。勝ち点を「40」に乗せ、J1残留へと大きく前進した。また、今季途中から指揮を執り、この日に53歳の誕生日を迎えたリージョ監督にとっては初勝利となった。

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2018年11月3日のニュース