ボルト氏 豪州チームとプロ契約に至らず…年俸額に隔たり

[ 2018年11月2日 19:50 ]

サッカーで実戦デビューを果たしたボルト氏(AP)
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 陸上男子100メートル、200メートル世界記録保持者ウサイン・ボルト氏(32)が、8月から練習参加していたプロサッカーのオーストラリアAリーグ、セントラルコーストとのプロ契約に至らなかった。2日にクラブから練習生期間の終了とチーム離脱が発表されたもので、クラブを通じて「私を快く受け入れてくれたセントラルコーストのオーナー、経営陣、スタッフ、選手、そしてファンに感謝したい。クラブの今シーズンの成功を祈っている」とコメントした。今後については明らかにしていない。

 2017年8月に陸陸上から引退したボルト氏は「長年の夢」というプロサッカー選手を目指し、セントラルコーストで8月から期限をもうけずに練習参加していた。練習試合には3試合出場し、先月12日には地元選抜チームを相手に2ゴールを挙げるなど活躍。「成長していることを世界に示すことができてハッピーだ。メンバー入り(プロ契約)するために全力を尽くしたい」と手応えを口にしていた。

 その後、欧州のマルタ1部バレッタから受けた2年契約のオファーは固持。先月21日にはボルト氏の代理人が、セントラルコーストからプロ契約のオファーを受けたことを明らかにしていた。地元メディアでは、クラブが提示した年俸は15万豪州ドル(約1200万円)で、ボルト氏側の要求する300万豪州ドル(約2億4000万円)とは大きな開きがあると伝えられていた。クラブはオーストリア協会に年俸の一部負担を要請したが拒否され、スポンサーを募ってオファー増額を試みたものの交渉はまとまらなかった。

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