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U19準決勝敗退…サウジに0―2 3バック初採用も“不発”

[ 2018年11月2日 05:30 ]

U―19アジア選手権   日本0―2サウジアラビア ( 2018年11月1日    ボゴール )

 日本はサウジアラビアに0―2で敗れ、初の連覇を逃した。今大会で初めて3バックを採用したが、攻撃が機能せず。逆にミスから失点を重ねた。日本は今大会で4強入りを果たし、来年のU―20W杯ポーランド大会の出場権はすでに獲得している。

 16年大会決勝で下した相手に土をつけられた。影山監督は「相手の出力が高く、ゲームをコントロールできなかった」と唇をかんだ。

 10月28日の準々決勝インドネシア戦から先発9人を変更。布陣も3―4―3に変えたが、前半はシュート2本に抑えられるなど攻撃が機能しない。守っては前半29分、ペナルティーエリア左の角度のない位置からのシュートを、GK若原がファンブル。ボールはゴールラインを割り不運な形で失点し、同アディショナルタイムには左サイドを突破され、追加点を許した。

 後半からFW久保、FW宮代を投入し、布陣も4―4―2に戻したが、得点が遠かった。「僕たちはここで終わるわけにはいかない。来年のW杯までにチームを高めたい」とDF橋岡。悔しい敗戦も成長の糧にしていく。

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2018年11月2日のニュース