湘南・チョウ監督　ルヴァン杯初Ｖで３００通のメールにうれしい悲鳴　ラグビー清宮氏からも「感動した」

チョウ監督を中心に円陣を組む湘南の選手
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　ルヴァン杯で初優勝した湘南が早くもリーグ戦へ向けて切り換えた。クラブにはスポンサーなどから花が大量に届いたが、通常どおりに練習。試合に出た選手は約４０分のクールダウン、控え組は約１時間半の練習を行った。

　決勝戦の試合後男泣きしたチョウ・キジェ監督は約３００通のメールやラインが来て必死で返信。「全国放送の反響はすごい」と、驚いた様子。早大の先輩、ラグビーの清宮氏からも「感動した」とメールが来たという。

　しかし、台風の影響で９月３０日に予定されていた試合が延期された磐田戦が３０日に組み込まれたため、ルヴァン杯決勝から磐田戦、清水戦と７日で３試合の過密日程が続く。Ｊ１残留へ向けて大事な試合だ。

　「カップ戦はあれよあれよという間に勝った感じ。リーグ戦とカップ戦を２つ並行して戦ってきた達成感はあまりなく、それはそれ、これはこれという気持ちだった。選手もそう感じているみたい」と、優勝の余韻が残らず、気持ちが切り替わっていることにホッとした様子だ。