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J2山形が下克上!J1首位を3発粉砕 14年度準V以来4強

[ 2018年10月25日 05:30 ]

天皇杯準々決勝   山形3―2川崎F ( 2018年10月24日    NDスタ )

<山形・川崎>後半、3点目のゴールを決める山形・阪野
Photo By 共同

 3試合が行われ、J2の山形がJ1で首位に立つ川崎Fを3―2で破る波乱を起こし、4大会ぶりの準決勝進出を果たした。浦和は鳥栖とのJ1勢対決に2―0で快勝し、3大会ぶりのベスト4。仙台は磐田をPK戦の末に下した。もう1試合の鹿島―甲府は11月21日に開催され、準決勝は12月16日に行われる。

 J2山形は川崎Fを破る大金星で、準優勝した14年度以来となる4強入りを決めた。

 3―2のリードで突入した後半アディショナルタイムは木山監督も「びっくりした」という8分。GKの退場で1人少ない相手に怒濤(どとう)の反撃を受けたが、ホームの声援を背に何とか守り切った。柏、FC東京に続く3チーム目のJ1撃破。指揮官は「日本で一番質のあるチームに粘り強く戦えた」と胸を張った。

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