鹿島・大岩監督　ＡＣＬ準決勝第２戦へ「自分たちからアクションを起こすゲームに」

水原戦の前日会見に出席した大岩監督（左）と安西
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　２４日にＡＣＬ準決勝第２戦を敵地で水原（韓国）と戦う鹿島の大岩剛監督（４６）とＤＦ安西幸輝（２３）が２３日、試合会場の水原Ｗ杯競技場で行われた前日会見に出席した。

　ホームでの第１戦は３―２で逆転勝利を挙げているが、指揮官は「ファーストレグの結果は関係ない。受け身に回ることなく、自分たちからアクションを起こすゲームにしていきたい」と強調。安西は、試合の入り方とともに「セットプレーはうちも強みだけど、相手も強み」と試合のカギを予想した。

　対する水原は、第１戦後に監督が交代。李炳根（イ・ビョングン）前監督が退き、８月まで率いていた徐正源（ソ・ジョンウォン）監督がカムバックした。鹿島の前に行われた会見で、その徐正源監督から名指しで警戒されたのはＦＷ鈴木優磨（２２）。「各ポジションにクオリティーの高い選手がいるが、特に９番の鈴木選手は注意深く見て試合を運ばないといけない」と話していた。