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コンテ氏、Rマドリード監督就任の可能性高まる 伊紙が報じる

[ 2018年10月23日 12:09 ]

 イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は22日、昨シーズンまでプレミアの強豪チェルシーを率いていたアントニオ・コンテ氏(49)が、近日中にもRマドリードの新指揮官に就任する可能性が高まったと報じた。

 同紙によれば、スペイン地元ではベシクタシュでコーチを務める元スペイン代表MFグティ氏(41)、Rマドリードの下部組織で監督を務める元アルゼンチン代表MFサンティアゴ・ソラリ氏(42)ほか、元スペイン代表MFで、先日マラガの指揮官を解任されたばかりのミチェル氏の名前を有力候補に挙げられているが、Rマドリードのペレス会長はコンテ氏をロペテギ現監督の後任に既に指名したと報じ、就任決定は時間の問題だとしている。

 C・ロナウドをユベントスに放出したRマドリードは今季、昨シーズン終了後に辞任したジダン氏の後任として18年W杯ロシア大会直前に元スペイン代表監督を解任されたフレン・ロペテギ監督(52)を招へい。だが20日にホームで昨季15位のレバンテに敗れ、リーグ2連敗で4位から暫定7位に転落。クラブワースト記録を更新するなど、監督の進退問題に発展し、監督交代は避けられない状況とされている。

 コリエレ・デロ・スポルト紙によれば、ペレス会長は9月27日にコンテ氏と初接触。コンテ氏はチェルシーとの契約を19年6月30日まで残しているが、Rマドリード指揮官就任へ向け、弁護士がチェルシーとの契約解除へ急きょ動き出したという。

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2018年10月23日のニュース