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モンツァの新指揮官にブロッキ氏 ミランで本田を指導 伊紙が報じる

[ 2018年10月23日 12:05 ]

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の電子版は22日、セリエCのモンツァの新指揮官に、ACミランの監督経験も持つ元イタリア代表MFクリスティアン・ブロッキ氏(42)が就任すると報じた。

 ACミランと同じロンバルディア州のモンツァを本拠地とするモンツァは先日、ACミランの元オーナーで知られるシルビオ・ベルルスコーニ氏(82)が筆頭株主となり、アドリアーノ・ガリアーニ副会長(74)とのコンビを復活させたばかり。現地ではミランにゆかりのある選手や元選手を大量に呼び寄せるとの情報が既に報じられていたが、ブロッキ氏がいのいちで“合流”した形。それまでチームを率いたザッファローニ監督がここ5試合で3敗と結果を出せていなかった中、ベルルスコーニ氏が早速指揮官交代に踏み切った。

 ブロッキ氏はもともとミランユース出身で、選手としても01〜08年にミランでプレー。13年に現役を引退した後は、ミランのユース監督で指導者のキャリアをスタートさせ、16年4月には解任されたシニサ・ミハイロビッチ氏(49)の後を継ぎトップチームを率いた。当時は元日本代表MF本田圭佑(32=メルボルンV)も所属しており、本田を指導した指揮官としても知られている。

 モンツァは既にブロッキ氏の新監督就任を発表しており、きょう23日の練習からチームの指揮を執る予定となっているという。

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2018年10月23日のニュース