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元日本代表DF岩政大樹が現役引退 36歳 最後の2年間は関東1部Lで

[ 2018年10月22日 14:26 ]

元日本代表DF岩政
Photo By スポニチ

 鹿島などで活躍した元日本代表DF岩政大樹(36)が22日、現役引退を発表した。

 岩政は自身のブログで「私はプロサッカー選手を引退します」と報告。在籍したチームの名前を挙げてそれぞれのサポーターに「皆さんと共有した素晴らしい瞬間の数々は永遠です。私の財産です。もう私の人生であれほど美しい景色に出くわすことはないでしょう」と感謝した。「今は解放されることへの安堵感が強いです。いつか寂しさを感じる瞬間もあるのかもしれません。しかし、それもひっくるめて、『それでいい』と思えています」とやり切った思いをつづった。

 山口県出身の岩政は岩国高、東京学芸大を経て2004年にJ1鹿島入り。テロ・サーサナ(タイ)での1年間のプレーを経て15年にJ2岡山入りしたが、J1昇格プレーオフ決勝に敗れてクラブ初のJ1昇格を逃した後に現役引退の可能性もほのめかし、16年限りで岡山退団を発表していた。17年から関東リーグ1部の東京ユナイテッドFCへ完全移籍して2年間プレー。Jリーグ戦の通算成績はJ1が290試合35得点、J2が82試合10得点。日本代表として国際Aマッチ8試合に出場(0得点)した。

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2018年10月22日のニュース