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麻也、主将初陣プレーで引っ張る「認めてもらえるプレーをしたい」

[ 2018年10月16日 05:30 ]

ボール回しに汗を流す(左から)槙野、吉田、堂安、遠藤(撮影・西海健太郎)
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 DF吉田は主将としての初陣に気持ちを高ぶらせた。DF吉田は「自分が持っている信念を元にチームを引っ張りたい」と力を込めた。

 パナマ戦の前日会見で森保監督から指名を受けた。長く主将を務めたMF長谷部がW杯ロシア大会限りでの代表引退を表明したため、次期主将に吉田を推す声も多く、「W杯が終わってからは会う人会う人にその(主将の)話をされた」と困り果てたという。だが、正式に主将就任が決まってからはすぐ行動を起こした。9月のコスタリカ戦でゲームキャプテンを務めたMF青山にチームの雰囲気づくりなどを質問。長友、槙野、東口ら経験豊富なベテラン陣とも会話を重ねた。

 代表不動のセンターバックとして若手にはプレーで威厳を示す覚悟もある。FWカバニら世界トップレベルの選手とのマッチアップが予想されるが、「新しい選手にはまだプレーを見せたことがない。チームに認めてもらえるプレーをしたい」。経験を生かし、最終ラインからチームを支える。

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2018年10月16日のニュース