Ｊ２徳島、京都に完封負け…３試合勝ち星なし

明治安田生命Ｊ２第３７節第１日   京都１―０徳島 （ 2018年10月13日    西京極球技場 ）

　５シーズンぶりのＪ１昇格を目指す徳島にとっては痛恨の１敗となった。敵地で完封負け。リカルド・ロドリゲス監督（４４）は「ゲームプランを遂行する前に失点した」と前半３分の決勝点を悔やんだ。

　シュート数は相手の７本に対して１２本。後半１６分にはＣＫからＭＦ杉本太郎（２２）が決定的なシュートを放ったが、京都ＧＫ清水のファインセーブに阻まれた。ＦＷウタカたＦＷバラルら強力２トップのシュートもことごとくネットを揺らすことはできず。指揮官は「ボールを持つことはできたが最後のゴールが取れなかった。それに尽きる」と振り返った。

　チームは２連敗で３試合連続勝ち星なし。Ｊ１昇格プレーオフ圏内６位の町田とは勝ち点８差で、残り試合は「６」となった。ただ東京Ｖや横浜ＦＣなど昇格を争うライバルとの直接対決も残っている。指揮官は「直接対決も残っているので、なるべく早く勝利がしたい」とホームで迎える次戦・甲府戦（１６日）での勝ち点３をノルマに掲げた。