×

バルサ開幕連勝!メッシ2発&全4得点演出「いい試合できた」

[ 2018年10月5日 05:30 ]

欧州CL1次リーグ第2節   バルセロナ4―2トットナム ( 2018年10月3日 )

チーム3点目を決め祝福されるバルセロナのメッシ(中央)
Photo By 共同

 3日にA〜D組の8試合が行われ、4季ぶりの優勝を狙うB組のバルセロナは敵地でトットナムを4―2で下し、開幕2連勝。エースのFWリオネル・メッシ(31)が2得点を挙げるなど全得点に絡んだ。C組はパリ・サンジェルマンがFWネイマール(26)の3得点などでレッドスター(セルビア)に6―1で大勝。D組でガラタサライ(トルコ)の日本代表DF長友佑都(32)は、0―1で敗れたポルト(ポルトガル)戦にフル出場した。

 思い出の地で健在を示した。全4得点に絡み、バルセロナを2連勝に導いたメッシは「難しいアウェーで、強い相手にいい試合ができた」と胸を張った。

 「特に素晴らしかった」と自賛した前半は中盤に下がって得点を演出。前半2分に中央から約30メートルのスルーパスで先制点の起点となり、同28分には左クロスが2点目につながった。後半2、6分とシュートが左ポストに嫌われながら、その後2得点。大会最多8度目のハットトリックをマークした初戦と合わせて2戦5発を挙げた。

 会場のウェンブリーでは、11年の決勝で1得点を挙げてマンチェスターUを破り、自身3度目の欧州制覇を達成。イングランドのクラブ相手に通算29試合で22得点と“キラー”ぶりを発揮した。

 9月のFIFA年間表彰では過去5度受賞した男子最優秀選手部門で5位。C・ロナウドと“2大スター時代”の終わりがささやかれる中で、敵将ポチェッティーノ監督から「世界最高の選手」と称えられる輝きを披露した。

続きを表示

2018年10月5日のニュース