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サイバーエージェント J2町田の経営権を取得を発表

[ 2018年10月1日 16:39 ]

 IT大手のサイバーエージェントは1日、J2町田の経営権取得を発表した。クラブ運営会社の第三者割当増資を引き受け、11億4800万円で株式の80%を取得する。藤田晋社長は「東京発、世界に通じるビッグクラブへの成長を目指す。ネットメディアの時代にクラブ経営は価値が大きい」と語った。

 J2で現在3位の町田は本拠地の町田市立陸上競技場の収容人数や練習施設が基準に満たず、来季はJ1に昇格できない。来年には天然芝の練習グラウンドやクラブハウスの整備に着手し、本拠地の改修計画もある。クラブ経営陣の現体制は変わらず、町田の大友健寿社長は「極力早く(J1ライセンスを)取得したい」と話した。

 サイバーエージェントの子会社サイゲームスがJ1鳥栖のスポンサーから撤退するとの情報に関し、藤田社長は「間違ったニュース。その意思決定に関わっておらず、全く別問題」と強調した。

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2018年10月1日のニュース