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Cロナ、一発退場に悔し涙 指揮官は判定に失望「VARがあれば…」

[ 2018年9月20日 16:54 ]

欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグH組第1節   バレンシア0―2ユベントス ( 2018年9月19日 )

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は19日、1次リーグ第1節の8試合が各地で行われ、H組のユベントス(イタリア)はアウェーでバレンシア(スペイン)を2―0で下して白星発進。昨季まで3連覇したレアル・マドリード(スペイン)から加入したFWクリスティアーノ・ロナウド(33)は前半に一発退場した。

 ロナウドが「一番好きな大会」と意気込んでいた新天地初戦は、思わぬ結果に終わった。3トップの左で先発。0―0で迎えた前半28分、競り合って転倒した相手の頭を、いら立った様子でつかんだことがきっかけで小競り合いが起きた。追加副審の助言を受けた主審から示されたのはレッドカード。背番号7にとっては厳し過ぎる判定に、悔し涙を流し、何度も首を振りながらピッチを去った。

 欧州CLで昨季まで6季連続通算7度の得点王に輝き、歴代最多の120得点をマーク。通算154戦目で初の退場処分だった。アレグリ監督は試合後のロナウドの様子について「かなり動揺していた。落ち着くまで時間が必要だろう」と説明。退場処分については「失望している。もしVAR(ビデオ判定)があれば、退場になるような行為でなかったと分かっただろう」と不満を口にした。

 チームはMFピャニッチの2得点(ともにPK)などで初戦を白星で飾ったが、10月2日の第2節ヤングボーイズ戦はロナウドを欠くことになった。

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2018年9月20日のニュース