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神戸 新監督にスペイン人のファン・マヌエル・リージョ氏の就任発表

[ 2018年9月17日 15:17 ]

 “グアルディオラの師匠”が神戸で指揮を執る。神戸は17日、神戸市内でトップチームの新体制会見を行い、吉田孝行監督(41)の解任とともに、新監督にスペイン人のファン・マヌエル・リージョ氏(52)が就任することを発表した。同氏の就労関係が整うまでは、暫定体制として林健太郎アシスタントコーチ(46)が昇格する形で指揮を執る。

 10代で指導者の道に進んだファン・マヌエル・リージョ氏は、29歳の若さでUDサラマンカ(スペイン)の監督に就任。これまでに15チームで監督を務め、スペイン1部セビリアで助監督も務めていた。近代サッカーを熟知する戦術家として知られ、現在はマンチェスター・シティーで指揮を執るジョゼッペ・グアルディオラ監督に尊敬されており、師と仰がれている存在。リージョ氏が05〜06年に指揮を執ったドラドス・シナロア(メキシコ)で、グアルディオラ氏が現役最後のクラブとしてプレーするなど師弟関係にあった。

 神戸は新体制としてイニーゴ・ドミンゲス・ドゥランヘッドコーチ(39)とホルヘ・ムニョス・ディアスアシスタントコーチ(43)の就任も発表した。前体制の吉田孝行監督、ゲルト・エンゲルスヘッドコーチ、内山俊彦アシスタントコーチ、ヘッドコーチ、公文栄次ポルトガル語通訳兼アシスタントコーチは配置転換となり、スタッフとしてチームの強化に務める予定。

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2018年9月17日のニュース