広島・佐々木　１４試合ぶりとなるゴールで２連勝に貢献

　鹿島に勝利し、サポーターの声援に応える広島イレブン
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　日本代表に初選出された広島のＤＦ佐々木翔（２８）が、１４試合ぶりとなるゴールで２連勝に貢献した。開幕から２５試合連続で左サイドバックとして先発出場。１―１で迎えた前半４３分、ＦＫからこぼれたボールを日本代表ＭＦ青山が右足ダイレクトで巧みにゴール前へ入れると、相手ＧＫがパンチング。このボールを見逃さず、左足ダイレクトで今季３点目を決めた。

　「こぼれ球に対して、良い位置で待っていられた」と佐々木。守っては鹿島の攻撃を最少失点に止め「常に声をかけながら、乱れない守備、組織的な守備ができた」と振り返った。

　２得点を挙げたＦＷパトリックの活躍も光り、鹿島に３―１で勝ちきった。残るは９試合。１試合消化が少ない２位川崎Ｆとの勝ち点差は「９」に開いた。