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チーム最年長青山 五輪と兼任 U21とOA枠でついていく

[ 2018年8月31日 05:30 ]

9月親善試合・日本代表23人発表

広島時代以来のタッグを組む青山(右)と森保監督
Photo By スポニチ

 森保サッカーを熟知するMF青山が、チーム最年長選手として新生日本代表に招集された。W杯ロシア大会前の5月に代表選出されながら、右膝の負傷で離脱。結局、大舞台には立てなかった。だが、現在は復活を遂げ首位を走るクラブを支えており、広報を通じて「新たな日本代表のスタートとなります。この2試合、全力で臨み、勝利できる一員になれるよう頑張ります」とコメントした。

 広島では12年から17年7月までの約5年半にわたり、森保監督の下で主力としてプレー。3度のリーグ制覇に貢献し、14年からは主将も託された。指揮官から絶大な信頼を寄せられていることから、東京五輪を目指すU―21日本代表のオーバーエージ(OA)枠の選手としてもリストアップされていることが判明。森保監督はOA枠の選手を早い段階から招集することを示唆しており、そこに青山が名を連ねれば、指揮官と同様にA代表と兼任していくことになる。

 A代表引退を表明した本田圭佑と同じ32歳。ベテランの域に達しているとはいえ、今季から広島のフィジカルコーチに就任した池田誠剛氏とトレーニング法などを見つめ直し、走れる体を取り戻した。長短のパスで局面も打開できるボランチが、森保ジャパンの心臓部を担う。

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2018年8月31日のニュース