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村井チェアマン、ミニゲーム飛び入りでゴール!聴覚障がいの子供たちと交流

[ 2018年8月23日 16:56 ]

ミニゲームで軽快な動きを見せる村井チェアマン
Photo By スポニチ

 Jリーグの村井満チェアマン(59)が23日、都内で開催された聴覚障がい者の子供たちによるサッカー交流会(主催FC東京、協力Jリーグ)を視察した。都内の特別支援学校、タイの特別支援学校、FC東京スクールに所属する小学生ら約80人が参加。村井チェアマンは視察のみの予定だったが、ミニゲームに飛び入りで出場した。屋外でサッカーをするのは約2年ぶり。時折、激しい雨の降る中、6分ハーフに出場して、右足でゴールを決めるなど軽快な動きを見せた。

 「楽しかったですね。全然、言葉の問題とかを感じることはなかった。百聞は一見にしかず。いかに自分の中に思い込みや偏見があったかよく分かりました。事故があったらいけないとか、エクスキューズばかり並べるよりも最初の1歩を踏み出すことがはるかに重要。(Jリーグとして)インクルージョンのプログラムをもっとやっていきたいと思いました。1回トップの私が体験すれば、皆に“やろうよ”と言える。広げたいですね」。試合後のバーベキューにも参加して、焼そばをつくるなどピッチと同様に軽快な動きを見せていた。

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2018年8月23日のニュース