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森保監督 初戦白星に「勝てて良かった」、中1日で16日パキスタン戦

[ 2018年8月15日 00:53 ]

前半、指示を出す森保監督(撮影・木村 揚輔)
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 18日のアジア大会開会式に先駆けてサッカーの1次リーグが14日に開幕し、U―21日本代表はネパールに1―0で勝利を収めた。A代表監督兼任決定後、初采配の一戦で白星を手にした森保一監督(49)は「どの大会でも初戦は非常に難しい戦いになる。選手、チームがいい準備をしてくれて、勝利につながった。無失点で初戦を終えることができ、勝つことができたことは良かった」と振り返った。

 チームは前半7分にMF三笘薫(21=筑波大)がゴール。その後は清水などを指揮した行徳監督率いるネパールの堅い守備に苦しめられ、何度もチャンスを作るが決めきれない。結果、22本のシュートを放ちながら1得点に終わった。指揮官は「2点3点と追加点を取れるチャンスは十分作れていたので、そこで試合を決めきる追加点を奪いたかった」と課題を挙げた。

 中1日で、16日にはパキスタン戦が待つ。「チャンスは十分作れていたので、2点目が入っていればさらに(得点を)追加できた。選手には得点でなく、得点のチャンスを作れるように、相手がどういう守備をしてきてもさらに崩していけるように、働きかけていきたい」と力を込めた。

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