銀座の広島アンテナショップで「ピースマッチＴＶ観戦会」、久保氏がゲスト

参加者と記念撮影を行った（手前左から）久保竜彦氏と西岡明彦氏
Photo By スポニチ

　東京・銀座のひろしまブランドショップＴＡＵで１１日、広島―長崎戦の応援イベント「ＤＡＺＮ　Ｐｒｅｓｅｎｎｔｓ ピースマッチＴＶ観戦会ｉｎＴＡＵ」が開催された。

　今季、長崎がＪ１に昇格し、被爆地に本拠地を置く両クラブが、広島（Ｅスタ）で初対戦することで実現した「ピースマッチ」は、サッカーを通じて、核兵器の廃絶と恒久平和を発信。そして、銀座ＴＡＵでは「広島から全国へ、平和の発信を。そして、ＴＡＵから広島へ、応援の気持ちを届けよう。」をテーマにイベントを企画し、応募・抽選で選ばれた約４０人のサポーターが参加した。

　イベントには元日本代表で広島ＯＢの久保竜彦氏（４２）がゲスト出演。現役時代に“ドラゴン”の愛称で親しまれた久保氏が登場すると、サポーターから大きな拍手で迎えられた。進行役でスポーツコメンテーターの西岡明彦氏とともに現役時代の話や、両チームの注目選手、試合展開について熱いトークを行った。

　試合開始前には、スタジアム同様に久保氏はサポーターたちと黙とうを行ったほか、ハーフタイムには７月の西日本豪雨災害復興支援の義援金協力を呼び掛けた。

　久保氏は試合後「サンフレッチェはこれから先、苦しい時もあるかもしれないけど、サッカー自体がもっと面白くなっていくので、今まで以上に応援してほしいです。また、どこかで皆さんとお会いできるイベントがあれば、またゲストで呼んでいただきたいですね」と、西岡氏やスタッフに笑顔で話した。