ＦＣ東京　ＤＦ岡崎慎　Ｕ―２１日本代表に初選出「結果を尊重してやりたい」

アジア大会のメンバーに選出され、笑顔のＦＣ東京・岡崎（撮影・吉田　剛）
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　ＦＣ東京のＤＦ岡崎慎（１９）が３日、ジャカルタ・アジア大会に臨むＵ―２１日本代表に初選出された。的確なフィードを武器に右サイドバック、センターバック、ボランチを器用にこなす下部組織出身の万能型。今季から就任した長谷川健太監督（５２）の下、３月１８日の湘南戦でＪ１デビューを果たすと、７月２２日の横浜戦ではＪ１初ゴールをマーク。全３ポジションをこなしながら、ｊ１での出場全５試合で勝利に貢献するなどポリバレントぶりを発揮している。

　岡崎は東京都北区出身。まさに“三刀流”で地元開催の２０年東京五輪を静かに狙う１９歳は「同世代のメンバ―で自信をつかめるか楽しみ。チームとしてどう勝つか。結果を尊重してやりたい」と意気込んだ。長谷川監督は「チームでいろんな経験をした。向こうで良い刺激を受けて、成長して帰ってきてほしい」と活躍を期待していた。