神戸ＦＷ古橋　チームに初合流　吉田監督からは「やりたいようにやってくれ」

　Ｊ２岐阜から今夏、完全移籍で加入した神戸ＦＷ古橋亨梧（２３）が３日、チームに初合流を果たした。炎天下の下、１時間のトレーニング。「名前も覚えてくれて、やりやすかった。時間は短かったけど内容が濃くて楽しかったです」と笑顔を浮かべた。

　興国―中央大を経て１７年に岐阜に入団。今季はリーグ３位の１１得点（２６試合出場）と大ブレークを果たし、Ｊ１クラブからのオファーを勝ち取った。ウリは爆発的なスピードと得点力。吉田孝行監督からは「やりたいようにやってくれ」と言われたそうで「自分の色を出しつつ、チームコンセプトもやっていきたい」と意気込んだ。早ければ５日のＦＣ東京戦（味スタ）でＪ１デビューとなる。