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いわきFC選手ら 幼稚園児と交流「いわきから日本を元気にしていきたい」

[ 2018年8月3日 15:58 ]

園児と遊ぶいわきFCのGK大野
Photo By スポニチ

 Jリーグ参入を目指すいわきFCの選手と運営会社いわきスポーツクラブの親会社でアンダーアーマー日本総代理店の株式会社ドームの社員らが3日、いわき市内の民間幼稚園などを訪問し、園児と交流した。

 「子どもたちが運動する、身体を楽しく動かせる機会と環境をつくりだす」を目的とした社会貢献活動の一環。この日朝、東京・江東区の本社からバス10台に分乗していわき市入りした社員350人といわきFCの選手・スタッフら合わせて約400人が6班に分かれ、市内6カ所の幼稚園、保育園にタイヤ遊具やホワイトボードを設置。園庭の草むしりなど環境を整備し、選手たちは身体を使って遊び、園児と親交を深めた。

 さかえ保育園では安田秀一CEOが自らスコップを持ち草取り作業を行った。全社挙げての取り組みとなったことについて「みんな善意を持っているけど、一人で何かをするのは難しい。でも会社が“やるぞ!”っていえば“やりましょう”ってなる」と説明。「僕らが善意を発揮する場所をもらえた。いわき市の人たちと一緒になってやっていくことが大事。いわき人でも福島人でもなくて日本人なんだから、いわきから日本を元気にしていきたい」と熱く語った。

 いわきFCは16年から現体制で運営、現在は東北社会人サッカーリーグ2部(南リーグ)に所属し、Jリーグ昇格を目指して活動している。

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2018年8月3日のニュース