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本田、次の目標は東京五輪OA枠「個人的に運命と感じている」 交渉チームは豪州と明かす

[ 2018年8月2日 21:22 ]

本田圭佑
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 サッカー日本代表のMF本田圭佑(32)が2日、インターネットテレビ局「Abema TV」に緊急生出演。引退を踏みとどまった理由について語り、「2年後の東京五輪を目指して現役を続ける。あと2年がっつり自分を鍛え上げる」と2020年の五輪代表のオーバーエージ枠を目指すことを宣言した。

 W杯後、引退も考えたことを明かした本田に、小松靖アナウンサー(43)が「踏みとどまった理由は?」と質問。すると本田は「2年後の東京五輪を目指して現役を続けようと思っています」と20年の五輪代表を目指す意向を明言し、「東京五輪のオーバーエージとして出場する。それを目指してあと2年がっつり自分を鍛え上げる」と意気込みを語った。

 五輪代表を目指すに至った理由については、開催地が東京であることが大きかったといい、「自分が現役を続ける目標が欲しかったし、それが世界一を懸けた戦いであることが必要であったというところで、W杯に代わるものが五輪しかなかった。タイミング良く東京五輪が来てくれるというのは個人的に運命と感じていて、これは目指さないとなと勝手に理由付けさせてもらっています」と語った。

 また、注目されていた次の所属クラブについては「交渉中で、僕から話せることは限られている」と明言を避けたが、「前向きに話しているクラブがある。報道されているチームだと思う」とし、それはオーストラリアのチームであることを明かした。メルボルン・ビクトリーが濃厚と見られている。

 本田のテレビ出演はワールドカップ(W杯)ロシア大会後、初めて。7月31日に更新した自身のツイッターで「サッカーを続ける新たな目標を決めた」と現役続行を明言し、「数日中に新たなクラブを決定する」と記していた。

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2018年8月2日のニュース