ＦＣ東京　富樫＆リンス待望弾で逆転　２戦ぶり白星で２位守る

明治安田生命Ｊ１第１９節   ＦＣ東京２―１鹿島 （ 2018年8月1日    カシマ ）

後半、ゴールを決めたＦＣ東京・リンス（左）は永井（右）と喜ぶ（撮影・西海健太郎）
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　ＦＣ東京は“初もの”尽くしの逆転勝利で２位をキープした。先制された直後の前半１９分に富樫が同点ゴールを挙げ、後半３２分には途中出場のリンスが右クロスを仕留める決勝弾。

　いずれも今季から加入したＦＷの移籍後リーグ初得点で、難敵・鹿島から初めてシーズン連勝を達成した。先行逃げ切りを得意とする今季のチームは、終盤の息切れが課題。リーグ１９試合目にして初めて後半３０分以降の得点にも成功し、長谷川監督は「（リンスが）やっと仕上げてくれた。非常に大きな逆転勝利」と手応えを強調していた。