Ｇ大阪の“磐田キラー”黄義助　宮本新監督に初勝利届ける！

　“磐田キラー”がツネ様に監督初勝利を届ける。Ｇ大阪は８月１日、敵地で磐田戦。７月２３日にＵ―２３監督から昇格した宮本恒靖監督（４１）は「攻撃は時間が掛かるけど、ちょっとずつやっている」と攻守でブラッシュアップされていることを強調。その中で得点源として期待されるのが韓国代表ＦＷ黄義助（２５）だ。

　今季は公式戦２５試合出場１３得点。チームトップのスコアラーだが、その中でも磐田戦は今季３戦５発。４月１１日のリーグ戦と６月２日のルヴァン杯プレーオフ（ＰＯ）第１戦で１得点ずつ、そして６月９日のルヴァン杯ＰＯ第２戦ではハットトリックを成し遂げた。

　黄義助は「磐田戦の得点は運が良かっただけだが、あすも良い流れに乗っていければ」とニヤリ。名古屋戦（５日、豊田ス）後は韓国代表の一員としてアジア大会に臨むため、チームを一時離脱する。「自分のポジションはゴールを決めてナンボ。積極的に狙っていくよ」。残り２試合で勝利に導くゴールを挙げ、チームを上昇気流に乗せる。