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鹿島FW金崎が鳥栖に電撃完全移籍 トーレスとの競演期待「勝利に貢献したい」

[ 2018年7月24日 18:39 ]

鳥栖入りが決まった金崎
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 鹿島は24日、元日本代表FW金崎夢生(29)が鳥栖に完全移籍すると発表した。背番号は44。

 金崎はクラブを通じて「アントラーズには3年半在籍し、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。わがままを言ってチームに迷惑を掛けたこともありましたが、チームメート、スタッフ、フロント、そしてサポーターの方々と共に戦い、タイトル獲得の喜びを分かち合えたことは、自分にとって大きな財産です」と感謝。移籍を決めた理由については「新しいチャレンジに向き合いたいという気持ちがあったからです」とし、「アントラーズで培った経験を生かし、新たな挑戦に臨みたいと思います。今まで応援していただき、本当にありがとうございました」と語った。

 また、新天地となる鳥栖の公式サイトでも「一日でも早くチームに順応し、勝利に貢献したいと思います。チームのために全力で戦いますので、応援のほどよろしくお願いします!」とコメントを発表。

 鳥栖には元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)が加入し、22日の仙台戦でデビューしたばかり。昨季加入した元コロンビア代表FWビクトル・イバルボ(28)は左膝前十字靭帯断裂で全治7カ月と診断されて登録を抹消されているが、トーレスと金崎の強力2トップは現在17位と低迷しJ2降格危機に直面しているチームにとって大きな力になりそうだ。

 金崎は大分、名古屋、ニュルンベルク(ドイツ)、ポルティモネンセ(ポルトガル)でもプレー。15年2月にポルトガル2部ポルティモネンセから期限付き移籍で鹿島に加入。16年1月に一度はポルティモネンセに復帰したが、わずか1カ月後の2月に完全移籍で鹿島に復帰した。J1リーグ通算253試合に出場して54得点。鹿島では102試合に出場し、38得点を挙げた。今季はここまで15試合に出場し、チーム最多の7得点をマークしている。

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2018年7月24日のニュース