イニエスタ＆トーレス、Ｊ初陣はともに黒星　前節８得点の横浜は５失点で敗戦

Ｊリーグデビューを果たした神戸のイニエスタ（左）と鳥栖のトーレス（撮影・中村与志隆、岡田丈靖）
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　明治安田生命Ｊ１リーグは２２日、各地で第１７節の９試合が行われ、神戸に加入したＭＦアンドレス・イニエスタ（３４）と鳥栖に加入したＦＷフェルナンド・トーレス（３４）がそろって途中出場でＪリーグデビュー。ともにチームは敗れ、Ｊ初陣は黒星となった。

　神戸は０―３で湘南に完敗。イニエスタは０―２の後半１４分に途中出場し、スルーパスやボレーシュートで存在感を見せたが、逆転勝利はならなかった。鳥栖は０―１で仙台に惜敗。トーレスは０―０の後半５分に途中出場して打点の高いヘディングシュートなどで見せ場をつくったが、チームは後半４２分に失点して敗れた。

　その他の試合では、首位の広島が最下位の名古屋と０―０で引き分け、名古屋はリーグ戦１５試合勝ちなし。２位のＦＣ東京は５―２で横浜を下して９戦負けなし。前節歴代２位の８ゴールをマークした横浜は今季最多の５失点で５試合ぶりの敗戦となった。

　３位の川崎Ｆは１―０で長崎に勝利して４連勝。鹿島は６―２で柏に圧勝し、清水は２―１でＧ大阪に勝利。札幌と磐田は０―０で、Ｃ大阪と浦和は１―１で引き分けた。