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浦和DF遠藤、ベルギー1部に完全移籍「さまざまな思いがある中で決断」

[ 2018年7月21日 19:11 ]

18日の名古屋戦で得点を挙げた浦和DF遠藤(撮影・尾崎 有希)
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 浦和は21日、日本代表DF遠藤航(25)がベルギー1部シントトロイデンに完全移籍すると発表した。

 遠藤はクラブを通じ、「ファン・サポーターのみなさんには突然の報告になってしまい申し訳ありません。個人的にさまざまな思いがある中で決断させていただきました」とコメント。「浦和レッズには2年半お世話になり4人の監督のもと、多くの選手と共にプレーし、成長させていただきました。みなさんとは悔しい思いも多くしましたが、このチームでルヴァンカップ、ACL優勝を経験し、浦和レッズに関わるすべてのみなさまと喜びを分かち合えたあの歓喜の瞬間は忘れません」と感謝した。

 湘南の下部組織出身の遠藤は、16年から浦和でプレー。同年のリオデジャネイロ五輪に主将として出場した。今年のFIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表メンバーにも選出。出場機会はなかったが、4年後のカタール大会の主力として期待されている。

 シントトロイデンには、元浦和のMF関根、元J2福岡のDF冨安が所属している。

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2018年7月21日のニュース