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イニエスタ 神戸でもスペイン代表での左インサイドハーフ濃厚

[ 2018年7月19日 05:45 ]

明治安田生命J1第17節   神戸―湘南 ( 2018年7月22日    ノエスタ )

歓声に応えるイニエスタ(撮影・奥 調)
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 神戸に加わったイニエスタは、スペイン代表と同じく4―3―3布陣の左インサイドハーフに入ることが濃厚となっている。W杯ロシア大会をテレビ観戦しイメージを膨らませてきた吉田監督は「やってみないと分からない」とした上で「パスワークを期待できる。パスを出しながら、スルスルッと上がっていく」と話す。まずは周りを使いやすく、かつ慣れているポジションで起用されることになりそうだ。

 現在はケガで離脱中とはいえ、注目が集まるのが元ドイツ代表FWポドルスキとの共存。指揮官は左インサイドハーフにイニエスタ、左FWにポドルスキを据える構想を持っており、2人を近い位置に置き、そこから攻撃の形を作っていこうとしている。守備面でほかの選手の負担は大きくなるものの、フィットすれば、それを補って余りある攻撃の破壊力を備えることになる。

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