横浜8発大勝!遠藤渓3点演出、エムバペから刺激「俺も…」

[ 2018年7月19日 05:30 ]

明治安田生命J1第16節   横浜8―2仙台 ( 2018年7月18日    ユアスタ )

<仙台・横浜>前半、自身2点目のゴールを決め遠藤(中央右)から祝福される横浜・伊藤(同左)
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 20歳の横浜FW遠藤渓太が3得点に絡む活躍を挙げ、チームのリーグ戦最多タイとなる8点大勝を演出した。「監督から裏への抜け出しについては言われていた。得点に絡めたので良かった」。リーグ再開初戦で自身の価値を示した。

 持ち味のドリブル突破から次々と好機を演出した。前半2分、中盤からのパスを受け、左サイドをドリブル突破。クロスを放り込み、MF天野の先制点の起点となった。同12分にもロングパスに走り込み、マイナス方向へパス。味方がつなぎ2点目が生まれた。最後は4―0の後半7分。サイドチェンジを収めるとDF山中の上がりを待ち、冷静に5点目をアシストした。

 リーグ中断期間はW杯に夢中になった。特に目を奪われたのはフランス代表FWエムバペ。年下の19歳の活躍に「凄いとしか言いようがないし、俺も頑張ろうという気持ちになる」と刺激を受けた。だからこそゴールを生み出せなかったことが悔しい。「次は自分のところからチャンスをつくれるようにしたい」と意気込んだ。

 現在は20年東京五輪を目指すU―21日本代表に選出されているが「自分は当落線上」と危機感がある。2年後の東京五輪、そして4年後のW杯カタール大会へ。結果を残し続けることで道は開ける。

 ≪最多は98年磐田9発≫横浜が8ゴールを量産。J1のチーム1試合最多得点は98年磐田の9得点で、それに次ぐ2位タイ(4回目)。横浜は07年横浜FC戦でも8得点しており、8得点以上2回は横浜のみだ。また、両チーム合計10得点は3位タイ。

 ≪29歳伊藤発奮ハット≫29歳のFW伊藤がハットトリックを達成した。前半12分は遠藤、山中とつなぎ、最後はゴール前の伊藤へ。GKと競り合いながら右足を伸ばしネットを揺らした。その後2得点し後半15分に退くと、サポーターから大きなコールでねぎらわれた。試合前、チームで昼食を取っている際、ポステコグルー監督とスタッフの会話が聞こえてきたという。「今日は翔(伊藤)は60分までだな」。それでも「60分の命の中で頑張ろうと思った」と発奮材料にしたという。

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