西野監督退任後に役職用意へ　田嶋会長「関わってもらえたら」

７月限りで日本代表監督を退任する西野朗監督（撮影・小海途　良幹）
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　日本協会の田嶋幸三会長（６０）が今月限りで日本代表監督を退任する西野朗監督（６３）に役職を用意する方針を示した。１８日に福島市内で行われたＪヴィレッジの株主総会に出席。福島駅で取材に応じ「西野さんにはよい形で（日本協会に）関わってもらえたらうれしい。他からもいろいろな形でオファーがあると思うが、協会も何かしないといけない」と語った。代表強化や育成に関わるアドバイザー的な立場のオファーを出す可能性が高い。

　２０年東京五輪代表の森保一監督（４９）の兼任が有力候補に挙がる次期日本代表監督人事については「２０日の技術委員会を待たないといけない」と説明。順調なら２０日の技術委員会で正式に推挙され、２６日の理事会で決定する見通しだ。