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森保氏、代表監督オファー前向き 打診否定も「ありがたく光栄」

[ 2018年7月16日 05:30 ]

味の素スタジアムで取材に応じたUー21日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 日本代表の次期監督の有力候補に挙がっている20年東京五輪代表監督の森保一氏(49)が15日、味の素スタジアムで開催されたJ2東京V―山口戦を視察した。日本協会側からのオファーや打診は「ありません」とした上で、「これまで自分のやってきたこと、我々のチームでやってきたことが評価されて(報道で)名前を挙げていただけるのは、ありがたく光栄」と語った。

 関係者によると、日本協会の技術委員には日本人路線の継続を推す声が強く、森保氏に一本化する方向で調整に入っている。森保氏はW杯ロシア大会でコーチとして西野監督を支えて16強進出に貢献。「西野さんは選手、スタッフとコミュニケーションを取りながら、チームをまとめるのが凄く上手で、日本人だからこそできることだと思いました。日本人らしさが詰まった戦いだったと思うし、誰が監督をやるにしても続けていくべきだと思う」と語った。

 早ければ20日の技術委員会、26日の理事会を経て就任が決定する見通し。U―21日本代表監督との兼任か、A代表に専念するかが争点となる。森保氏は一般論として「日程的にはたくさん重なっているところがあるので、そこがどうかなというのはある。一つの体では同時に二つのことはできない」と語った。

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2018年7月16日のニュース