×

森保ジャパン初陣へ、19日W杯総括 9・7には親善試合

[ 2018年7月12日 05:30 ]

 W杯ロシア大会で16強に進出した日本代表が、大会を総括するスタッフ会議を19日に実施する。今月末で退任する西野監督をはじめ、U―21日本代表監督を兼任する森保コーチ、手倉森コーチ、浜野、下田GKコーチ、早川、小粥コンディショニングコーチらが出席予定。戦術や選手起用、大会に向けた調整法、キャンプ地、試合会場への移動スケジュールなどを検証する。

 森保コーチは次期日本代表監督の有力候補に浮上しており、順調に交渉が進めば、20日の技術委員会、26日の理事会を経て決定する運びとなる。新体制の初陣は9月7日の親善試合(札幌、相手未定)。熱の冷めないうちにW杯を振り返り、同じく短期決戦となる来年1月のアジア杯UAE大会、20年東京五輪、22年W杯カタール大会に生かす狙いがある。関係者は「1次リーグ突破で良しとするのではなく、こういう時ほど、しっかりとした検証が重要になる」と語った。

続きを表示

2018年7月12日のニュース