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トーレス 電撃鳥栖入り!竹原社長「誤報じゃないよ」「来てくれてありがトーレス!」で歓迎

[ 2018年7月10日 16:59 ]

鳥栖入りを発表したフェルナンドトーレス(左から2人目)と鳥栖の竹原社長(右から2人目)
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 元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)が10日、鳥栖への加入を発表した。

 F・トーレスは、マドリードで自身の電子書籍のプレゼンテーションに参加し、新しい所属先を発表するとツイートしていた。

 会場には鳥栖の竹原稔社長(57)も来場し「大変光栄に思っています」とコメント。F・トーレスは慣れ親しんだ背番号「9」のユニホームを持って、世界のファンに披露した。また、F・トーレスとともに、「誤報じゃないよ ほんトーレス」「来てくれてありがトーレス!」というタオルマフラーを誇らしげに掲げた。

 F・トーレスは下部組織でもプレーしたAマドリードを今季限りで退団。世界的ストライカーの獲得を巡っては、水面下で激しい争奪戦が繰り広げられた。鳥栖のほか中国の大連一方、米MLSのシカゴ・ファイアが獲得に乗り出し、一時は交渉が難航。5月30日にはJリーグ公式サイトで鳥栖が獲得したとフライング発表がなされ、Jリーグが謝罪文を掲載するなどの“混乱”が起き、一時は金銭面で折り合わず破談したとも噂された。

 ◆フェルナンド・トーレス 1984年3月20日生まれ、スペイン・マドリード州出身の34歳。Aマドリードの下部組織で育ち01年にトップ昇格。その後、リバプール、チェルシーで活躍しACミランを経て15?16年シーズンにAマドリード復帰。スペイン代表としては110試合に出場し38得点。10年W杯南アフリカ大会、08年、12年欧州選手権を制覇。1メートル85、78キロ。利き足は右。

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